サイディング外壁で必要なこととは?外壁塗装の専門家が紹介します!
ご自宅の外壁がサイディング外壁の方はいらっしゃいませんか。
今回は、サイディング外壁で必要なメンテナンスとその適切な時期を解説します。
メンテナンスに悩まれている方は、ぜひ参考にしてみてください。
適切なメンテナンスが綺麗な外観を保つことに繋がるでしょう。
□定期的なシーリングの打ち替えが必要です!
窯業系サイディング外壁で、定期的に必要なメンテナンスがシーリング(コーキング)の打ち替えです。
シーリング(コーキング)とは、サイディングボードやサッシの周りに入れられており、雨風の侵入を防ぐ役割があるものです。
シーリングは、外壁の塗料よりも劣化する時期が早い部分であると言われています。
住宅の地域によって少し変わってきますが、早くて3年程度、遅くても7年程で劣化してしまうでしょう。
シーリングの打ち替えは、足場を設置する必要があるため、意外と費用がかかってしまいます。
そのため、費用を抑えるためにも、外壁塗装と同時にすることがおすすめです。
打ち替えをする際は、塗料の耐用年数と同程度に長持ちするシーリング材を選ぶと良いでしょう。
□シーリングの状態をチェックするポイントとは?
シーリングは定期的な打ち替えが必要ですが、どのようなポイントをチェックすれば良いのでしょうか。
まず、シーリングに汚れが発生していないかを確認してみましょう。
これは、シーリング材に含まれる可塑剤(かそざい)が分離し、それが染み出てきて、汚れとして付着したものです。
シーリング材に含まれていたものが染み出しているため、徐々にシーリング材が痩せていくでしょう。
これがシーリング材の劣化の初期段階であるため、注意して見ておくと良いですね。
さらに劣化が進行すると、シーリング材にひび割れや亀裂が生じてしまいます。
表面だけでなく、内部まで貫通している場合は、住宅にとって非常に良くありません。
また、シーリング材が外壁から剥がれて隙間ができてしまうと、雨漏りの原因になるため、打ち替えが必要です。
シーリング材が固まって崩れてしまうと、すぐに対処する必要があるでしょう。
□まとめ
この記事では、サイディング外壁に必要なコーキングの打ち替えの紹介と、その適切な時期の見分け方を解説しました。
当社は、お客様にぴったりなプランをご提案し、経験豊富な職人が丁寧な施工をします。
外壁塗装のことでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
わからないことがあれば、施工担当者が直接お答えします。