外壁塗装をご検討中のみなさま、レンガ調の外壁は選択肢の中にありますでしょうか。
近年では、レンガ調の住宅をよく見かけるようになりましたよね。
レンガ調の外壁は、一般的な外壁とは異なる良さや悪さがあります。
そのため本記事では、レンガ調の外壁の良い点と悪い点について紹介します。

 

□レンガ調の外壁塗装の良い点について

まずは、レンガ調の外壁塗装の良い点を2つご紹介します。

＊外観をおしゃれにできる

１つ目は、レンガ調にすることで外観を一般的な外壁塗装では演出できないおしゃれな外壁にできるという点です。
事実、レンガ調を発注される方は外観をおしゃれにしたいという理由から選ばれています。
例えば、有名なものであれば東京駅が挙げられます。
東京駅は、外壁がレンガで作られており、観光客の写真スポットとして人気が高いです。
落ち着きのある住宅も、現代的な住宅にも対応できるのがレンガ調の特徴です。

＊外壁としての性能が高い

2つ目は、外壁としての性能が高い点です。
具体的には、通常の外壁より劣化に強く、断熱性を持ち、湿度調整ができることが挙げられます。
つまり、レンガ調の外壁を用いることで断熱材などの施工費用を浮かせられます。
そのため、レンガ調の外壁は、外見だけでなく、住みやすさにもこだわっていると言えるでしょう。

 

□レンガ調の外壁塗装の悪い点

次に、レンガ調の悪い点として、施工の手間が増えること、それに伴い初期費用が大きくなることが挙げられます。
理由としては、レンガ調の外壁を扱っている業者が日本に少ないこと、レンガの生産量が日本では少なく海外輸入に頼っていることが挙げられます。
また、取り扱っている業者が少ないという理由から適正価格が把握しづらいことや施工日程が決めづらいことなどの悪い点もあります。
そのため、レンガ調を選ばれる際は一般的な外壁塗装に比べて初期費用と時間を要することを心に留めておいてください。

しかし、良い点としても取り上げた通り、初期費用以降の費用は一般的な外壁塗装より少なくなる場合が多いです。
そのため、その住宅に長く住む方ご予定の方で、外壁のイメージを変えたいという方は、ぜひレンガ調の外壁を検討されてみてはいかがでしょうか。

 

□まとめ

本記事ではレンガ調の外壁塗装の良い点と悪い点について紹介しました。
レンガ調の外壁塗装は一長一短ですが、住宅をおしゃれで味のあるものにしたいという方にはおすすめですので、ぜひご検討ください。
住宅の外壁はその建物の顔とも呼べるものです。
内装だけでなく外観のおしゃれさも追求してはいかがでしょうか。