外壁塗装の際にできてしまう色ムラが気になる方はいらっしゃいませんか。
色ムラができるのは、いくつかの原因があります。
この記事では、色ムラの原因と色ムラを発見した際の対処法をご紹介しています。
外壁塗装をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

 

□外壁塗装の色ムラの原因とは

外壁塗装の色ムラは、以下の3つの原因のいずれかである可能性が高いです。

1つ目は塗料が外壁に吸い込まれて起こる色ムラです。

塗料は、外壁材によって吸収される量が異なります。
そのため、職人が十分な知識を持っていない場合、塗料が外壁に吸収されすぎてしまって仕上がりが一定でなくなってしまいます。
この色ムラは、外壁材や塗料についての知識が足りていない職人に責任があるので、すぐに塗り直しを相談しましょう。
実績が豊富な塗装業者であれば、このムラは回避できます。

2つ目は下地が透けて見えてしまう色ムラです。

この色ムラは、ムラに加えて外壁に斑点模様が出るので、目立ちやすいです。
外壁塗装は3回塗装を行う必要がありますが、いずれかの段階で塗料選びの失敗、または塗装ミスが起こると色ムラが発生します。
こちらも職人のミスが原因なので、塗装業者に連絡してください。

3つ目は、避けられない色ムラです。

塗装は職人の手でおこなわれているため、多少の色ムラはどうしても発生してしまいます。
しかしパッと見て気になる重度の色ムラの場合は、塗料の効果が十分に発揮されてない可能性が高いです。
色ムラの度合いが大きい場合は、早急に再塗装を依頼しましょう。

 

□色ムラを見つけたときの対処法とは

前の章でもご紹介したとおり、多少の色ムラはどうしても発生してしまいます。
しかし度合いの過ぎた色ムラであれば、対処してもらう必要があります。
ここでは、色ムラを見つけた際の2つのステップについてご紹介します。

まずは、他の箇所にも色ムラがないかどうか点検しましょう。
色ムラが起こりやすい場所は、室外機やガスメーターなどの裏、軒天、窓枠などです。
何度も塗り直してもらうのはお互いに手間がかかるため、一度にまとめて依頼しましょう。

色ムラの箇所がすべて判明したら、なるべく早く塗装業者に相談してください。
足場を解体する前であれば、確実に塗り直しをしてもらえます。
工事が終了してから一定期間経って連絡した場合、その色ムラが業者によるものか判断できません。
そのため、対応してくれない可能性が高いです。

 

□まとめ

今回は、外壁塗装の色ムラの原因や発見した際の対処法について解説しました。
外壁塗装を依頼する方がいらっしゃれば、この記事をぜひお役立てください。
また、外壁や屋根の塗装に関してお悩みの点がございましたら、一度当社へご相談いただけると幸いです。