外壁塗装をお考えの方へ！タイル材の特徴を解説します
家の外壁の劣化により、外壁塗装を考えている方はいらっしゃいませんか。
中には、家の外壁を別の外壁材に変えようか迷われている方もいらっしゃるかもしれません。
外壁材にはいくつかの種類があるため、どれを選んで良いか分からないという方も多いでしょう。
そこで今回は、外壁材の中でタイル材の特徴を解説します。
□外壁タイルとは
タイルとは土や石を高温で焼き固めて成形したもので、壁だけでなく床や浴室などでも見かける機会が多い素材となっています。
外壁タイルの特徴としては、耐久性が高く劣化しにくいことが挙げられます。
少しのダメージでは傷が付かず、紫外線にも影響されにくいため、変色や色あせしにくい外壁材と言われていますが、シェア率は1％以下とかなり少ないのが現状です。
しかし、シェア率が少ないだけであって、外壁タイルを使用するメリットはこれだけではありません。
例えば外壁タイルは、他の外壁材に比べて上質感や高級感を演出できます。
外壁タイルは立体感があるため、他の外壁材よりも存在感のある外壁になります。
最近ではタイルの種類も増えてきているので、モダン、和風、洋風など自分の好みに合わせた雰囲気を作り出せるでしょう。
また、外壁タイルは耐久性が高いため、一般的な外壁よりメンテナンスの頻度が少なくて済みます。
メンテナンス工事も手軽なので費用も安く抑えられることから、長期的にみるとサイディングよりもお得になります。
□外壁タイルのメンテナンスについて
先ほど外壁タイルのメンテナンス工事について少し触れましたが、主な内容はタイルの交換やモルタルの補修などが挙げられます。
外壁タイルの場合、よほどの事情がない限り、タイル材を前面交換することはありません。
基本的には、剥がれ落ちて割れてしまったタイルだけを交換すれば問題ないでしょう。
ただし、交換した箇所が周りのタイルと色が違い目立つ場合は、新しいタイルをバナーであぶって調整する工程が発生することもあります。
モルタルの補修に関しては、接着剤になる下地のモルタルの施工がしっかりしていれば、タイルは簡単には剥がれません。
モルタルにひび割れがおきている場合は、ひび割れに沿ってモルタルを削り、内部を清掃してコーキング材を充填し、セメントで孔を塞いで補修します。
□まとめ
今回は、外壁材の中でタイル材の特徴を解説しました。
外壁タイルは、使われている家は少ないものの耐久性が高く劣化しにくいため、非常に魅力的な外壁材となっています。
また、自分の作りたい家の雰囲気に合わせてタイル素材を選べるのも良いでしょう。
外壁塗装でお困りの際はお気軽に当社までご相談ください。
