外壁塗装の契約書には、何が書かれているかご存じですか。
普段は見る機会がないため、どのような点に注目して読むべきか分からないですよね。
そこで今回は、契約書でチェックするべきポイントについてお話しします。

 

□契約書についてご紹介します！

みなさんの中には、契約書と聞くと難しいイメージを持つ方がいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、契約をする際には必ず確認し、理解する必要があります。
契約書とはどのようなものかということや、契約書の重要性について確認していきましょう。

外壁塗装の契約書の正式名称は「工事請負契約書」です。
さまざまな書類がありますが、その中でもこちらが最も重要であり、業者の工事依頼を契約するための書類です。
しかし、なぜここまで契約書は重要だと言われるのでしょうか。
その理由を見ていきましょう。

契約書は、契約内容を明確にします。
業者と依頼主との間で誤認がないかを確認するためのモノなので、契約書を交わさずに工事を依頼することは、非常に危険です。
例えば、聞いていた金額よりも高かったり、工期が思っていた以上に長かったりという認識のズレがあった際に、契約書があれば内容を確認できます。
長期と短期のどちらの工事であっても、トラブルを解決する際に契約書は重要ですので、必ず契約の際は契約書を交わしましょう。

万が一トラブルが発生しても、契約書があれば証拠として提出できます。
業者と依頼主の合意が法的なものであるため、それに反していた場合は業者側の責任です。
契約書を必ず交わし、安心して工事を進めていきましょう。

 

□契約書の6つの重要ポイント

契約書は、長い文章が書かれていて、複雑なイメージをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
そのため、何を重点的に確認すれば良いか分からない方も多いと思います。
契約書に記載されている内容で、特に重要なポイントを6つ説明するので、契約前に確認しましょう。

1つ目は、工事名や工事場所、工事期間です。
2つ目は、契約日です。
3つ目は、請負金額です。
4つ目は、支払い条件で、支払い方法や日時を確認しましょう。

5つ目は、保証内容で、保証の対象になる部位や期間とその内容についてです。
6つ目は、両者の署名や捺印（なついん）です。

業者と依頼者の両者が、契約書を保管する必要があるため、なるべく複写式のものをおすすめします。
また、見積もりの内容と契約書の内容が異なる可能性もあるため、記入前に必ず目を通しておきましょう。
外壁塗装の契約書は、課税対象であるため収入印紙の貼付が必要です。
控えがあった際も、必ず貼り付けましょう。

 

□まとめ

外壁塗装の契約書の重要なポイントは、ご理解いただけましたか。
契約書は、業者と依頼主の間でトラブルが発生した際の証拠書類です。
そのため、紹介したポイントを重点的に確認しておきましょう。
外壁塗装の工事をする前の契約の段階で不安がある方にも、丁寧な説明を致しますので、ぜひ安心して当社にお任せください。