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外壁塗装をお考えの方注目!高圧洗浄後はどれくらい乾燥させるの?

外壁の塗装をするときは、あらかじめ外壁をきれいにしておかなければなりません。
外壁をきれいにするために、よく高圧洗浄機が使われるのですが、このときに注意しなければならないポイントがあります。
その1つに高圧洗浄後の乾燥があります。
今回は、高圧洗浄後の乾燥についてご紹介します。

 

□高圧洗浄をした後は十分に乾燥させなければならない!

外壁塗装では、高圧洗浄の工程を踏みます。
塗装をする前に古い塗膜を剥がしておかないと、新しく塗った塗料も古い塗膜と一緒に簡単に劣化してしまうでしょう。

外壁塗装において大切な高圧洗浄ですが、洗浄をした後に気をつけなければならないポイントがあります。
外壁が濡れた状態で塗料を塗ると、塗膜に気泡ができて表面がふくれてしまいます。
そのため、高圧洗浄をした後は、乾燥の時間を十分に設ける必要があります。

季節や時間帯にもよりますが、最低でも24時間は乾燥に時間を使いましょう。
塗装後に48時間空ければ、乾燥は十分に終わっているため安心して塗装を始められます。

乾燥にはどうしても時間が必要になるため、スケジュールの立て方が重要になってきます。
作業ができない日に乾燥の日を調整することで、無駄がなくなりますね。

 

□高圧洗浄で取り除けない場合はケレン作業で取り除く

高圧洗浄はとても強力ですが、これで全ての汚れが取り除けるわけではありません。
ダメージを受けやすいデリケートな箇所や、塗膜が浮いている細かい箇所は、高圧洗浄ではきれいにできない場合があります。
その場合は、職人の手作業で表面を整える必要があります。
専用の薬剤と金属製のヘラを使って、丁寧に汚れを取り除いていきます。
塗料の密着性を高めるために、プライマーやフィーラーといった下地材を塗ることもあるでしょう。

サビが発生している箇所にも高圧洗浄は向きません。
ケレン作業を施すことではじめて、サビはきれいに取り除かれるのです。
ディスクサンダーなどの研磨用の工具を使ってサビを取り除くことで、サビを寄せつけにくい外壁が復活します。
サビがなくなると見た目も良くなりますよね。

高圧洗浄で取り除けなかった頑固な汚れは、ケレン作業で取り除かなければなりません。
塗料の密着性を高めるためには、細部にこだわらなければならないのですね。

ウッドデッキなどの木製の建材には、羽毛立ちと呼ばれるささくれのような箇所が発生していまいます。
羽毛立ちのあるところに塗料を塗ると、塗膜は簡単に剥がれてしまうため、この場合もケレン作業で表面を整えるようにしましょう。

 

□まとめ

今回は、高圧洗浄後の乾燥についてご紹介しました。
塗料を外壁に密着させるためには、さまざまなポイントに注意してこだわって作業をしなければならないのですね。
外壁塗装を検討中の方は、当社までお気軽にお問い合わせください。

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