外壁塗装を検討中の方へ!塗料を選ぶ時は防水性にも注目してみてください!
外壁の経年劣化を感じ、外壁塗装をご検討中の方はいらっしゃいませんか。
塗料にはさまざまな機能があるものがあり、どれを選んだら良いのかわかりませんよね。
そこで今回は、塗料を選ぶ際に参考にしていただける内容をご紹介します。
□弾性塗料は防水性に優れています!
外壁塗装で使用される塗料の中に、「弾性塗料」と呼ばれるものがあります。
弾性塗料は伸縮率が200~600%程度と他の一般塗料よりも伸縮性に優れており、ひび割れに合わせて塗膜が伸びるため、ひび割れをカバーすることで水の浸入を防ぎます。
住宅の劣化に大きく関わる水の侵入を防ぐことで、大切な住まいの劣化も防げるでしょう。
塗料を選ぶ際は後々のことを考えて、できるだけ弾性塗料を選択することをおすすめします。
□さまざまな種類の塗料とその特徴とは
防水塗料は主に4種類に分けられます。
今回はそれぞれの特徴や耐用年数をご紹介します。
1つ目にご紹介するのが、アクリル塗料です。
こちらは安価であることと比較的扱いやすいことから人気がありました。
しかし他の塗料よりも耐久性が劣ることから、最近はあまり利用されていません。
2つ目にご紹介するのが、ウレタン塗料です。
こちらは弾力性に優れているため、防水面では非常に優れています。
ただ、時間が経つと汚れが目立ちやすい性質があり、耐用年数は約10年です。
3つ目にご紹介するのが、シリコン塗料です。
こちらは前で説明した2つの塗料よりも比較的高価ではありますが、耐久性が非常に優れているため人気があります。
耐用年数は10〜15年です。
せっかく外壁塗装を行っても結局またやり直さなければならないといった事例を考えると、少々高価な塗料でも検討することをおすすめします。
4つ目にご紹介するのが、フッ素系塗料です。
こちらは4種類の中で最も耐用年数が高く、長ければ約20年もちます。
耐久性とともに防水面でも優れているため大規模建築物に使用されてきましたが、現在では一般の住宅に使用されるケースもあります。
こちらも耐用年数が長い分価格も少々高価ですが、長期的に考えるとコストパフォーマンスの良い塗料と言えるでしょう。
□まとめ
今回は外壁塗装を検討中の方へ、いくつかの塗料の特徴と塗料を選ぶ際に注目していただきたいポイントをご紹介しました。
せっかくお金をかけて工事を行うのであれば、塗料にもしっかりこだわりたいですよね。
今回の内容を参考にして素敵な外壁塗装にしましょう。
お悩みやご質問があれば、ぜひ当社まで一度ご相談ください。