「外壁塗装を検討しているため、塗装時に発生する臭いの原因および対策について知りたい。」
このように思っていらっしゃる方も多いと思います。
確かに外壁塗装の施工中の臭いはかなり気になるポイントでしょう。
今回は当社が外壁塗装をお考えの方に、外壁塗装時に発生する臭いへの対策についてご紹介します。

 

□外壁塗装で発生する臭いとは

外壁塗装で発生する臭いの原因は一体何なのか、そして、その臭いは人体にどのような影響を与えるのか解説します。

外壁塗装の際に気になったり、問題になったりする臭いの原因は油性塗料に含まれているシンナーの刺激臭がおおいでしょう。
世の中に多く出回っている、油性塗料にはメタノールやブタノールと等の、いわゆるシンナーが溶剤として使用されています。
また、塗料にはVOCと呼ばれる揮発性の有機化合物も含まれています。
こちらも臭いの原因となる可能性があるでしょう。

では、このシンナーから発せられる刺激臭は、人体に悪影響が無いと言えるのでしょうか。
実は、全くの無害とは断言できません。
近年の外壁塗装に使用される塗料は、以前と比べて確かに環境や人体への影響は軽減されています。
ただし、臭い自体や臭い成分による不快感や健康被害が完全に消えたわけではありません。

特に胎児への影響には十分ご注意ください。
母親が妊娠中に外壁塗装時のシンナーを吸ってしまい、お腹の中の胎児に悪影響を与えないように、配慮しながら外壁塗装を進めましょう。

 

□臭いへの対策とは

外壁と掃除の臭い対策として、1つめに挙げられるのが、水性塗料への変更です。
水性塗料は油性塗料と比較して、臭いが発生しにくいためおすすめです。
油性塗料が一般的な時代もありましたが、現在では、水性塗料の質も高まっているため、臭い対策の面では非常に効果的でしょう。
ただし、全く臭いが無くなるわけではないため、その点をご理解ください。

2つめの対策はマスクを着用することです。
マスクの種類は有機溶剤への防毒マスクがおすすめですが、この種類のマスクを長時間着用するのは苦痛だと思います。
もし苦痛に感じるようであれば、活性炭の入った不繊維マスクも良いでしょう。

 

□まとめ

今回は外壁と掃除に発生する臭いへの対策についてご紹介しました。
多くの臭いの原因はシンナーであり、人体に影響を及ぼす可能性がある点について理解していただけましたか。
他にも外壁塗装について、お困りの点や疑問点がありましたら当社までお問い合わせください。